モンブランもどき
2回目の栗が実家から届いた。今度はマロンクリーム作って、モンブランにしたい。レシピを見るとまずは甘煮にしてからペーストにして生クリーム、ラム酒などなど入れる。
ところが渋皮煮と同じ方法で皮をむくと鬼皮は簡単にむけても渋皮がしつこい。もっとざくざくむいてしまえばいいのだろうけど、もったいない病なので、なるべく実を残そうとすると、えらい大変。途中から渋皮をやや残してむくことに。茶色いマロンクリームでいいや。それより腱鞘炎になりそう。
お砂糖たっぷりあまーい、あまーい、甘煮になった。ペーストにして牛乳入れて。
食パンを焼いてたっぷりペーストのせる。
ぱくり。モンブランだー。
明日の朝からたっぷりパンにのせて食べよう。早く明日こいこい。
茗荷発見。
モンブランもどきの写真を撮ったあと、裏庭の茗荷の根元を見る。
たまに見るようにしている。あった、あった
2つあったら充分私の大好きな茗荷梅おかかができる。うめと茗荷きざんでおかかまぜるだけ
うちは2件長屋。茗荷はほとんどお隣さんの洗濯機置き場の近くで。お隣さんは茗荷に気付いてるのかしら。
栗の皮といがいがをぐつぐつ。
渋皮煮を作った時、もの凄い色の煮汁を流しにこぼした。はてこれは何かに似ている状況。そうそう草木染。
これ流さずに染めたら良く染まりそう。しかし初めての渋皮煮。染物のことはおいといて、次の工程に。鬼皮も捨ててしまった。
今回はむいた皮を残して、朝からぐつぐつ。
ペッチョが見たがるので抱っこしてみせる。「おいしそう」「美味しくないよ。魔女がぐつぐつお薬つくってるんだよ」草木染ってそんな感じ。
前日に大豆をふやかしてつぶして絞って作った呉汁でオムツ10枚、下処理。1回つけて乾かしてもう一回。本当はあと2回ぐらいやるといんだけど、まあいいっか。
そしてペチョを保育園に送った帰り、軍手と厚手ビニール手袋購入。
ひさびさの草木染。やや興奮気味。
この熱くて気長ーな作業。ひたすらに染める、美しい姿のEADYちゃんのようにはいきません。
お昼の韓国、中国ドラマを見ながらだらだらと作業。
そしてよくばって4枚も。この染料の量だと2枚が限界だっただろうに。
栗ごろごろごはん。
最初の方に綺麗に渋皮までむいていた栗は残しておいた。
塩とこぶともち粟と麦を入れて
乾いたら薄い色だろうなと思ったけれど、結構染まってる。
わーやっぱり嬉しい。栗から頂いた色。
写真を撮ろうと並べているとペチョがガーゼに包んだ積み木を持って現れ、さらにオムツ染め布にくるもうとしている。
栗三昧の日々でした。栗をすべて味わうと言ったら素敵だけど、栗に追われた日々でもありました。季節の物は新鮮なうちにというか、気分がそうさせるんだろうな。