実家の栗が送られてきた。大きくて立派。早速茹でて食べる。ほくほく。
お彼岸なのでおだんごとお供え。娘におはぎは人気無いので十五夜のお団子とあんこが合体。あんこはあずきの皮ごとミキサーで、ちょっと灰汁が残るけど好き。
栗ご飯。ゴロゴロたっぷり入れた。どこを食べても栗にあたる。贅沢。夕飯と翌日の娘の運動会後のお弁当のおにぎりも。
栗の渋皮煮
1度作った事が有るけれどこんな感じかなと適当に始めてしまった。途中でレシピを見て。このままでは渋くなってしまう~。ちょっと修正。でも皮のお掃除がお粗末で固いところが残っている。もう出来上がりと味見する。栗は美味しいけど皮がちと固い。もう1回火をいれてみようか。
映画祭で「未来の食卓」を観た。ドキュメンタリー、
フランスの小さい地域の市長が子供達と老人の給食をオーガニックにすると宣言。それから村の人、農業関係者、学校関係者、学者を巻き込みオーガニックについて皆で理解を深め、実践し、行動をおこし、農業を支え、広がりをみせていくという映画だった。
農薬と肥料の問題。農業関係者がどんどんガンに倒れ、子供達がガン、白血病に。そしてブドウ農園では恐ろしい数の農薬が使われ神経を病み。原因不明、うつの薬が処方されている。
農薬、化学肥料に害があることはずっと前から知っていた。でもここまでひどいとは。
この映画は地域でオーガニックを始めることで個人が社会が変わっていくことが可能なんだと教えてくれた。未来に可能性があると。
でも映画を見た後あまりに身近な問題すぎて暗くなってしまった。日々私が選択し娘に食べさせている。添加物は気をつけて来た。なるべく加工品は買わずに手作りを心がける。加工品は混ぜ物がなるべく少ない物を買う、品質表示を見るのは癖になっている。
でもオーガニックについては諦めてきた。金銭的問題とめんどくさがりから。
日本では個人が選択すればオーガニックを手に入れることが出来る。自分で畑をやることも出来る。自分が何を選択するかにかかっている。
私にもう少しやれるかな~、どうかな~
映画の後、実際無農薬有機野菜作っている谷保の北川さん(7,8年)や立川の清水農園さん(30年)の畑のこと国立のしぜん食品店あひるの家、多摩食べ物研究会、国立市役所、国立や谷保の農家の野菜を販売している方などの話も聞けた。
実家の栗ご馳走様でした。美味しかった。