東京砂場プロジェクトによる素人による素人のための放射能測定講座というのに行ってきました。
雨のためと参加者が予想以上集まったために実際測定しようが別の機会にということになり、放射能についての理論をクリラット(市民放射能測定ラボ)フランスのラボのディレクター、ブルーノ・シャレイロンさんのお話、実践編は岩田歩氏(福島で市民に参加してもらい放射能量を測定している)測定器の種類や選び方使い方などなども聞くことができた。
学校保育園の校庭での測定法についても。
1箇所でなく5箇所測る。5箇所は平均値を出すのでなく場所によって放射能高さが違うことを調べる。木の下や雨の側溝部などが高い。高いところには入らないようにテープなどする。そして測定は1箇所を3回はやって平均を出した値を使う。地面と地上1メートルと測る。
国立からも数人来ていて、放射能や食についてずっと活動している国立市議の方とも話すことができた。どこかでお会いできたらと思っていたら国立で無く原宿で。
保育園の放射能測定、給食についてなど、園長には伝え園長が出来る範囲の対応はすぐしてくださったこと、これ以上は市に要望書なりをださないといけないだろうだろうことなど。
雨だし、出不精なので原宿行くのめんどいけど、いつか自分で放射能を測定しなければならなくなるだろうからそのためにも話を聞きたいと1時間遅刻でたどり着いたのですが、来てよかった~
ブルーノさんは日本の放射能量の測定方法は間違っているを何度も何度もおっしゃっていた。
1ミリシーベルトは身体が受けるすべての放射能量を入れて1ミリシーベルトでなけらばならないのに、日本ではすべてを測定、計算していない。
そしてフランスでは空気中のほこりを紙フィルターでとって測りガス体も測る。日本ではガス体を測っていない。福島原発西門に1つだけガス体を測る測定器がある。それも1日に20分だけ。
測定は1回やればいいぐらいに思っていたがなかなか。
今の値はおかしい、ガイガーカウンター自体が汚染されてるかもなど気づくためにも繰り返し測り機械にも慣れる事が必要なよう。ちなみにガイガーカウンターは汚染された砂がなるべくつかないようにビニールに入れるそうです。
素人による素人のための放射能測定 ザ
・ニュース自由報道協会 当日の様子みられます。